おすすめ入門書
「微分積分の意味は?」
「微積って日常生活で何に使うの?」
そんなお悩みを今回は解決したいと思います!
今回の参考文献はこちらです。
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この本は勉強中の学生が読めば学校の授業で無敵になれます。
さらに、数学を学びなおす大人が読むもよしの最強の本です!
微積の基礎は小学校で習っていた!?
衝撃の事実ですが、じつは微積の考え方自体はみんな小学生で習っています。
小学校で円の面積の求め方、公式を習った時のことを覚えていますか?
そのときに、
円形の紙をはさみで細かく切り分け並べると、長方形っぽくなる。
ことを利用して長方形の面積とほぼ同じじゃない?
として円の面積を求めました。
じつはこれこそが微積の本質です!
まさか小学校ですでに微積に触れていたなんて…
ここから微積に関しての説明をしましょう。
微積の意味とは?
まず、微分の意味は「めっちゃ細かく分ける」です。
「微細に分ける」で微分とおぼえましょう。
次に積分の意味は「めっちゃ細かく分けたものをたくさん足していく」です。
「分けたものを積む」で積分です。
「微かに分かる、分かった積もり」と言ってる場合ではないです(笑)
高校では、たまたま細かく分けたものがグラフだったから傾きを求めて、
それを足しあげたからグラフの面積を求めたということです。
西成先生の微積の解説がすばらしい!
西成先生の本では、一冊目(中学版)の章末に微分の説明が、
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二冊目(高校版)の章末に積分の説明が載っています。
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どちらの本も、微積に限らず数学の内容についての
超わかりやすい解説が載っています。
数式をほとんど使わないので、気軽に読むことができます。
読み物としても純粋に面白いので
ぜひ一度読んでみてください!
コメント
「微細に分ける」で「微分」ですね。わかりやすいです。
私は数学は、まるきり・・・で学生時代は苦しみましたが、子供たちにはそんな思いはしてほしくないです。
ソニカさまは小学生の頃から数学が得意でしたか? 何かがきっかけで大好きになったのでしょうか?
そんなエピソードも教えてくださると嬉しいです。
コメントありがとうございます!
私は数学が得意とまではいきませんが、
この世界の現象を解き明かせる、精密に作られたパズルゲームのような面白さが数学にはあると知ったときに、学ぶのが楽しくなりました。
数学や物理は強制されるだけの辛くてつまらないものではなくとても面白いものなんだと、子供たちや一度挫折した方たちに伝えられるようこれからも頑張ります。